2007年05月01日

外装材の厚手化はタイムリーなのか

外装材が厚手化するんだそうだ。

厚手化で質向上を、「最小厚14ミリに統一」指示=吉田窯業外装材協会長

日本窯業外装材協会の吉田哲郎会長(ニチハ会長)は記者会見を行い、「業界として、早急に12ミリ厚品を廃止し最小厚みを14ミリ品に統一する」との基本方針を明らかにした

日本窯業外装材協会の吉田哲郎会長(ニチハ会長)は記者会見を行い、「業界として、早急に12ミリ厚品を廃止し最小厚みを14ミリ品に統一する」との基本方針を明らかにした。

今秋にも施行される予定の窯業系サイディングの改正JISに準拠した措置で、厚手化に伴う住宅の質向上につなげる。吉田会長は「住生活基本法の成立など、日本の住宅が量から質へ転換が図られつつあり、質の向上は国富となりうる。業界としてもコストアップにはなるが、厚手化による質向上は必要」と判断した。

窯業系サイディングのJIS改正作業は、(社)日本建材・住宅設備産業協会内の原案作成委員会(委員長=菊池雅史明治大学教授)によって行われたもので、最小厚みを改正前の12ミリから14ミリに下限を引き上げている。その効果として(1)反りの低減(2)防水性の向上(3)火災安全性の向上(4)強さ(耐衝撃性及び曲げ破壊荷重)の向上(5)サイディング自身の割れやクラックなどの被害軽減による、地震に対する安全性の向上(6)居住空間の遮音性・断熱性が向上することによる省エネ効果の向上──をあげる。

これを受けて窯業外装材協会でも、技術委員会を中心に検証を進め、JISへの準拠を決めた。ただ、厚手化については生産ラインの仕様変更など「数億円規模の設備投資」(同協会)が必要で、コストアップ要因となる。さらに、厚手化は重量増となり、場合によっては構造躯体への影響を与える可能性もあることから、一層の軽量化や新たな工法の研究にも取り組むとした。

吉田会長は「住生活基本法など、大きく住宅の性能を上げる方向が示された。21世紀のキーワードとなる循環型社会の構築のなかで、低層の住宅外壁の性能向上と長寿命化、環境への配慮が重要。その一環で、窯業系サイディングの厚手化が住宅の質向上につながり、結果的に国の富を増やすことにつながると判断した」としている。

http://www.stagevision.jp/hinews/article/industry/20070425/1343/

業界が先頭を切って材料の厚みを増やす基準を作った」なんてのは建材の歴史の中ではめずらしい。板ガラスやALCが日本に入ってきて、薄く薄くなっていって現在まで薄板が残っている。当のALCだって、外装材(!)として薄くしたものが使われてきた。

だけど、「この期に及んで」の感はあるなあ。やや

同じく・・・


国産スギの2×4
http://blog2.s-housing.jp/article/40195311.html

SPF材と同じ価格で住み手に提供

外材の価格上昇が続く。中国・インドなどの旺盛な需要、違法伐採の締め出しなどで世界的に原木の供給がひっ迫。合板・集成材メーカーなどは国産材への切り替えを本格化しているが、動きは大手にとどまらない。

地域工務店・ビルダーも活発に動き始めている。一つが、地元スギを使った2×4住宅の開発。市場に与える影響は大きい。


てのがあって、これもなんだかなあ



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posted by 店主 at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 建材とか工法とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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