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北京五輪が終わる。鳥の巣がTVにあらわれない日はないし、国への毀誉褒貶は、特に足引っ張る方向にややエスカレート気味にみえる。
先週の毎日新聞、坂村健さんの「時代の風」で鳥の巣のルポの紹介があった。ヘルツォークさんら設計者が集権的な当局に翻弄されながら、実施完成に到った経緯など。この時期の中国の体制でしか作れない事。設計者はまさしく「皇帝」に奉仕する技師だ。
電算設計無くしては出来ない形については、コンペ後のあらかたの評価では、「曲げ架構を持ち込んだ不合理な構造」とか「審査員はプレゼンテーションに目をくらまされた」などが喧伝されていたのを記憶する。鳥の巣がスタンドの架構を受け持たず、形のためにだけ大量の鋼材が投入されたと言う批判だったと思う。
確認する間もなくできちゃってTVにでてくると、まぁ目が慣れて来るもんだ。
ヘルツォークさんド・ムロンさんの傑作は、カリフォルニアのワイナリー石の「蛇籠」だし、この時期の完結ピリオドだと思う。イタリアの石の住宅や、独逸のモダン美術パビリオンなど、個人的には大好物が多い。スレート板のヨロイ倉庫には感激したし。
プラダのビルあたりからやや喜びが小さくなって来た。鳥の巣はここらの延長上にある。どこまで行くのか、想像力。
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で、やや看病に倦きた体を満員の新幹線で立ち席。最悪。西大寺の駅で、土間を這うムカデを見るが踏んでやれとは思えなかった。ついこの間まで背筋が寒くなるくらいきらいだったムカデくん。
そいえば、幼い頃は大型クモがおぞけを振るうほど怖かった。今はそんなこたないよな、クモ君。ムカデみたいに噛み付いたりしないんだし。
まあ、好みは変わるてなもんだろう。
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